Monologue

ヒ・ト・リ・ゴ・ト

グリーンスタンプ・ブルーチップ

断捨離中に、袋に入ったグリーンスタンプとブルーチップが、ごそっと出てきた。

母が地元の商店街で買い物して集めた数十年前のものである。切手のようなシートを冊子状の台紙に貼り、冊数に応じてカタログ商品と交換できるという仕組みで、父や私も貼り付けを手伝った記憶がある。取り合えず、と袋に貯めて仕舞っていたのを母はすっかり忘れてしまっていたのだろう。

冊子のホチキスは錆びて脆くなっており、貼ったスタンプは剥がれかかっていたり、貼ってないスタンプも沢山あった。かなり昔のもので期限切れだろうとゴミ袋に入れかかったが、一応と思いインターネットで調べてみた。

そもそもグリーンスタンプもブルーチップもあるのかな、と思いながら検索したら存在してました(ごめんなさい)。今はウェブポイント主流ですがカタログ商品交換制度成立していました。ただ、アナログな紙式は?と調べたら何と!【期限なし】とのこと。

捨てないで良かった~、とばかりせっせと貼り付け作業開始。内職しているような気分でしたが、貼り終わって計算してみると2万5千円位の買い物ができることがわかった。本当に対価になった。そして選んだのが、前から気になっていた次の商品です。

トースター・シュレッダー・バスマット

                                  ※画像はメーカー公式HPより引用

■左:アラジンのグラファイトグリルトースター(関連記事5月30日のブログ参照)

■中:アイリスオーヤマのシュッレダー(個人情報書類を裁断したかったので) 

■右:MOZの珪藻土バスマット(タオル地から洗濯不要の珪藻土に変えたかったから)

■写真無:ジェフグルメ商品券(上記購入余った分で2500円のお食事券もGET)

数十年の時を経て母の買い物の成果がようやく遂げられ、私の元にやって来た。

母が残してくれなっかたら当分手に入ることはなかったモノ。今のようなポイント制だったら見つけることも、見つけても何十年も経った今なら恐らく期限切れだったろう。母とグリーンスタンプ・ブルーチップの無期限制度に感謝したい。アナログもいいものだ。